2014年04月27日

牛久城 vol.3 牛久城の見どころ!巨大空掘を撮る! 〜牛久沼のほとりを歩く旅〜

小坂城、東林寺城ときた茨城県 牛久沼のほとりを歩く旅。
牛久城編の続きです。

木戸口からいよいよ主郭部に攻め入る。
ぐるーっと右まわりの見通しの効かないカーブを越えたところで正面に土塁と空掘に出迎えられる。
そして急な右折を要される。
これは走ってきた時に出鼻をくじかれるなぁ。

IBR02_41.JPG
出た!土塁を登って出てきた巨大な空掘!

降りてみたけど、もう、堀というより自然の山々の間を歩いている気分になってくる。
それほど規模がでかい!



堀を正面にし、左奥にずんずん入って行くとさらに堀の深さと巨大さが大きくなっているのがわかる。
新参者のワタシに対し、先輩方が堀に降りてくれて、堀の深さの対比になるようにしてくれる。
せっ先輩、すみませぬ。
でも、おかげでダイナミックさが伝わります!


IBR02_42.JPG
人があんな小さく見える!

堀の奥はちょっとせり上がっている。
写真ではよくわからないけれど、ものすごくアップダウンが激しくて畝掘になってるのです。

畝掘は堀の中でも隆起があって、単なる空掘ならそこを歩くことは可能だけど、軽く土が盛られていることにより、堀の中でも登ったり下ったりしなくてはならない。
堀の中で登ったり下ったりって歩くのに効率が悪く、高いところに来たら狙われやすいし、敵の動きを封じる手法のひとつなのです。


二の丸と三の丸に入る通路からこの堀を眺めるとさらにその規模がわかる。
モデルの先輩のみなさーん。カモン!


IBR02_43.JPG
堀の仲だけど、奥の人のところは盛り上がっていて、手前の人のところはがくんと下にさがっている。

こんなにすごい高低差が堀の中にあるのだよ!
もう、攻められる気がしない。恐ろしい。



そしてその堀をよじ登ろうとすると、こうなる。


IBR02_44.JPG
畝堀の中の盛りあがったところからよじ登るのも大変。

さすがの登山靴で準備万端なワタクシもここは降りる気になれず・・・。


写真の右側は二の丸なんだけど、どちらかというと、二の丸からこの堀の中にいる人を狙う側になりたいわ。
ここを見るだけでも牛久城に来た甲斐がある。


と思ってたらこの先にはもっともっとすごいものが控えてました。


堀の間を通り、主郭部分へ。


謎の横道、発見


IBR02_45.JPG


まだまだ続きます。




図説 茨城の城郭

茨城県の城めぐりのバイブル。らしい。


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ラベル:山城を歩く
posted by ゆーか at 22:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 茨城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
畝掘に関してちょっとだけ。

現状では軽い隆起程度になってしまっていますが、
これは400年以上の未整備による経年劣化のため。
本来は、人の腰から胸の高さ(1m弱)程度あります。

豆州山中城の障子掘や畝掘の写真を、検索してみて下さい。
あの復元でも、遺構を守る為、少し厚めになっています。
本来は、もう少し薄くて、上を歩けません。
Posted by 暮夜月 at 2014年04月29日 22:43
> 暮夜月さん

コメントありがとうございました!

> 本来は、人の腰から胸の高さ(1m弱)程度あります。

なるほど。そんなに高さがあったのですね。

山中城は写真でしか見たことないですが、さらに幅が狭かったのか!それでは歩けませんね〜。
Posted by ゆーか@管理人 at 2014年05月01日 21:39
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