2015年03月10日

皆川城(2) 巨大な竪堀ぃぃぃぃ〜!

栃木の城「皆川城」編の続きです。

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まるでスキーのコースのような皆川城。ミニチュアモードで撮影。

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西桜平に向かって左側の整備された歩道を歩いて行きます。
すぐ横には大きな堀〜〜〜。



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これは竪掘なのかしら? おっ!段々に曲輪が連なっているぞ! などと、気にしながら歩いては立ち止まるを繰り返していたら、「どこもこんな感じだよ。もっと見どころがあるよ。」と言われる。
ほう。そうなのか。でも、いちいちトキメクのです。

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おぉっ!出た〜!!! 巨大な竪掘!

案内板によると、この竪堀は幅9m、深さ4〜5mもある空掘を復元したものだそうな。
お城の「堀」というと、城の中心を囲むように造られているのが思い浮かぶけれど、中心から外に向っていて、攻めてきた敵の横移動を防ぐ目的で設置されているのが竪掘(たてぼり)なわけです。
山城を歩いていて竪掘を目にすることは多いけれど、たいてい藪の中で、撮影するとわけわからなくなることが多い。
さすがにこの写真なら「竪」なのがわかるだろう。どうだい!?

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そして竪掘を歩いて攻め込む猛者たち。
これで一気に中腹まであがっていくのもよいけれど、外周を周ってみることにしました。

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西の虎口に到着〜。
虎口とは城や曲輪の出入口のこと。
敵の侵入に備えて入口は狭くして大人数が一気に攻め込むのを防ぎ、一段高いところから攻撃しやすくしています。
本来はもっと高低差があったのかな?これだと安易に突破できそうだし、攻撃し返されそう。

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歩道の左側の土塁の先を覗きこんでみると、段々の曲輪に通路のようなものが。
これは西虎口から土塁の下に続く入口だったかな?
記憶があやふやなんだけど、そのような気がする。


歩道を歩き続け、桜がいっぱい植えられている(であろう)西桜平までやってきました。

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西桜平

さらに道なりに歩いてみる。

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この左側の土塁の下は水が流れていました。
水掘の名残?あるいは自然にあったもの???

堀の反対側には皆川城カントリークラブというゴルフ場になっていて、この現在地よりも高いところにありました。
向かいの山に陣取られたら、丸見えじゃない!?
っていうか、投石で届いちゃうんじゃないの?レベル。
この向かいの山の位置づけってどうだったんだろうなぁ?

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そして歩くこと数分。
右側に見えていた山がだんだんと低く感じられるようになってきました。

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あ、上の曲輪に「味方」がいる。
うーん。敵だったとして、この位置から狙われるのは嫌だなぁ。

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歩道が無くなったぞ。現在地はたぶんココ。

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この先も続いていて、本丸に出られないわけではないけれど、他の見どころを周るには時間がないので、ちょっと引き返し、歩道に沿って登り、休憩広場を目指すことにしました。

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歩道に沿ってちょっと登る。

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休憩広場を目指して歩く。歩く。

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これを登ったら休憩広場。
この曲輪もけっこう広いのね。

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おぉ。眼下に西虎口
ちょうど下に人がいました。狙いやすいな。

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パノラマで撮影してみた。

西虎口は下から仰ぎ見た時は、段々の曲輪があまり高低差が無いように見えたんだけど、上から眺めてみると、もしかしたら眼下の曲輪の上から攻撃するにはちょうどよい高さだったのかもしれない、と思いはじめた。
写真の右側の「西虎口」に対し、写真中央に広がる曲輪から攻撃する。
うん。アリかもな。

復元された堀や土塁は、現場保存のために埋め戻されたりしている場合も多く、実際の高さがピンとこない場合があるのが難点。
でも、お城初心者にとってはイメージがつかみやすいのでありがたい、という相反する気持ちがします。
どちらも捨てがたい・・・。

まだまだ中腹。もっと登ります♪


<皆川城編 続く>


ただいま戦国の城についてお勉強中♪


「城取り」の軍事学―築城者の視点から考える戦国の城


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ラベル:山城を歩く
posted by ゆーか at 21:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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