皆川城の巨大竪掘の上にある曲輪で現在は「休憩広場」と呼ばれているところを目指して、ひたすら登ります。
整備されているので登りやすいのだ。
お?この右側にある堀は・・・?
巨大竪掘だっ!
上から見下ろしたらものすごい迫力だった。
竪掘はまっすぐではなく、微妙に折れ曲がっている。
下から攻め上がってくるとすると、ただでさえ登りでつらいのに、折れ曲がっていることにより一気に突進できないのだ。
時間の余裕があれば、「横移動をさせないための堀」をあえて横移動してみたかった。
だけど本丸まではまだ先なので、ひたすら登って行くのです。
休憩広場に到着。
「休憩広場」といいつつ、ここにはベンチ等はありません。
「二の丸、本丸に行くまでに平らなところでちょっと休憩」といった感じでしょうか。
本丸まであと少し。まだもうちょっと登らねばっ!
さらに一段上に上がると・・・
井戸と池がある曲輪にやってきました。
現在地はココ。
竪掘を上がってさらに一段上の曲輪です。
井戸。水が溜まっていました。
となりには池も。
こちらも水が溜まっていて、井戸よりも横に大きく広がっている「池」らしい「池」でした。
水場が一の曲輪(本丸)、二の曲輪から近いところにあって、うん。居住性は悪くないかも。

あっ!上段の二の曲輪にお味方がいるっ!
向こうからは丸見えなんだろうなぁ。敵だったら怖いわっ!

まずは二の曲輪(現在は見晴らし平)を目指すぞっ!
二の曲輪の間にも小さな曲輪が。
二の曲輪に登ろうと後ろを振り返ったら、下から続く道が。
特に何も説明がなかったけれど、居館から上がってきた場合、ニの曲輪への最短距離の道らしい道がこれだから、大手なのだろうか?
いい感じで折れ曲がっていて、虎口といえば虎口っぽい。
とにかく、二の曲輪(見はらし平)を目指して登るぞ。
脇に咲いていたスイレンがきれいだったので。
そして登りきったところで分かれ道。
左が二の曲輪、右が一の曲輪(本丸)。
左の二の曲輪にまず行ってみることに。
<二の曲輪、一の曲輪編に続く>
ただいま戦国の城についてお勉強中♪
「城取り」の軍事学―築城者の視点から考える戦国の城


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ラベル:山城を歩く
大河ドラマを5年位前から、きちんと見るようになって
歴史に興味がわき旅行する時は、お城や跡地などを巡ったりしています。
皆川城のあるあたりは、行った事がないので行ってみたいと思いました^^
応援していきます^^
良かったらサイトの方に遊びに来てください。
来訪ありがとうございました!
皆川城はマニアな城好きにしか知られていない城跡ですが、公園として整備されていて、四季折々の花や木々が植えられているので、散歩にも良い場所ですよ。
・・・といっても、周りには特に観光スポットは無いのですが・・・(笑。