2017年09月11日

2017年8月 まーるいお城めぐりA【諏訪原城 vol.2】

まーるいお城めぐり 諏訪原城編の続きです。

諏訪原城の二の曲輪から本曲輪へ。


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本曲輪へ

週刊 「日本の城」によると、諏訪原城の本曲輪では、発掘調査により1575年の落城を境として前後2回の整地面が確認されているそうな。
最初の整地が1573年の武田による築城時。
1575年以降、照度層を埋め立てて徳川により整地をされている。
その2つの時期の遺構が確認されたのは現時点で本曲輪のみだそうな。
この本曲輪がワタシにとってはとてもよくわからなかったりしました。

パンフでは、本曲輪は最奥にあり、二の曲輪との間の天守台がある広大なスペースは名前が特に付けられていないのだけど、諏訪原城の看板では、広大なスペース含めて本曲輪。
広大なスペースに立つと、さらに奥に行くには虎口ように狭くなっていて、この奥も曲輪のようだし。
そもそも諏訪原城パンフと看板で、表現が違うではないか!


本曲輪に差し掛かると「天守台地」の看板が。


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天守台地
本曲輪の中で確かに少し高くなっている。ここに二層の櫓があったそうな。

お城めぐりのお仲間にきいたところ、昔は天守台があったとされていましたが定かではなく、現在は諏訪原城のパンフからも「天守台地」という表記は掲載されていません。「天守台地」という表現は、この看板にしかないのです。

藪まみれの天守台地の地形を観察していると、ひそかな声で呼ばれる。
行ってみると・・・・


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カモシカさんがいるっ!!!!

小鹿・・じゃなかった、こどものカモシカがいました!
望遠レンズでよかった。肉眼では遠かったけど、初めてのカモシカとの遭遇。激写!
初めて会う動物がクマでなくてカモシカでよかった。
なんでも諏訪原城ではよくカモシカが目撃されるそうです。
諏訪原城ホームのカモシカなのねん。

ひととおり撮影をして、再び本曲輪へ。

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曲輪のヘリを観察。ヘリに行くほど下がっていってる。


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看板の奥が搦手です。
覗き込むと細い傾斜の急な道が続いてました。
地形図で見ると、確かにこの本曲輪が一番高いところになっている。

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本曲輪から大井川鉄道が見える。

カクカクとした四角形の本曲輪をぐるっと回って二の曲輪へ向かう間にまたお会いしました!

カモシカアゲイン!

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さきほどのカモシカがまた来てくれました!

どうやらこのカモシカちゃん。撮られ慣れているようで、先ほどもそうだったけど、数人で撮影し終わり、解散するのに合わせてまたどこかへ行ってしまいました。
撮られ慣れているなぁ〜。

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カンカン井戸
本曲輪と二の曲輪の間にある堀底にある井戸。
なぜ「カンカン井戸」なのかは謎。
諏訪原城には水の手曲輪もあり、水事情には恵まれていたのでしょうか。


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諏訪原城は三日月彫や長大な堀に目が行きがちだけど、きちんと土塁も残っているよ。


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土橋を渡って諏訪神社がある二の曲輪大手馬出へ。
この堀も深いなぁ。

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堀の上からではよくわからなかったけど。


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堀底に降りてみたらとーっても深かった。


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この堀底に迷い込んでしまったら、あの土橋から狙われるわけですよ。

藪でよくわからなかったけど、二の曲輪南馬出、二の曲輪内馬出、そして二の曲輪東馬出へ。
途中、駐車スペースの脇を通ったりと、一人だったらここまで来ないだろうなぁ。


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あ、土橋がある。

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この土橋は立ち入り禁止だったけど、とてもしっかり残っていました。

諏訪原城は武田流築城術のエッセンスがこれでもかと盛り込まれた城ですが、あまりの規模の大きさに、その技巧のことを忘れてただただ呆然としてしまうほどの城です。
二の曲輪、本曲輪は遊歩道が整備されているのみですが、夏場でも草が刈られていると、遺構がわかりやすくてよいなぁ。
それ以上の整備は望みません。草だけ刈られていれば・・・とわがまま言ってみる。

最後にこの日、歩いた諏訪原城の全容です。

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一通り、見たかった馬出たちは見てきたぞ〜。
こうしてみると、二の曲輪の中馬出、やっぱりでかいなぁ〜。


諏訪原城へのアクセス
・JR東海道本線金谷駅下車 徒歩約30分
・金谷駅から 菊川神谷城線バス乗車/諏訪原城バス停下車。


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ラベル:続日本100名城
posted by ゆーか at 00:00 | Comment(0) | 静岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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